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2006年02月12日
市民ふれあいコンサート

昨晩は、今治市の市民ふれあいコンサートが、グリーンピア玉川で開催されました。由紀さおり・安田祥子さんの童謡コンサートです。
父母のためにチケットを買っていましたが、父が行けなくなり叔母に・・・そしてその叔母が行けなくなり、結局母の付き添いで私がおともすることになりました。
このコンサートは自由席だと知って、急に母が行くのを迷いだしました。母は昨年倒れてから体が不自由で、だいぶんよくなったけれど、歩くのがやっとなので階段席までたどり着く自信がないから、やめようかというのです。
フラットな前の席に座るためには、かなり前から行って並ばないといけないし・・・・・せっかく楽しみにしていたコンサートなのに、席に座るまでのハンディのために行けないというのはおかしいと思いました。
なので、なんとかならないか問い合わせてみることにしました。車椅子に乗った人、盲導犬を連れた人への配慮はできるけれど、足が悪いというだけではどうにもならないとの返事でした。
こんなとき、指定席ならなあ・・・・・としみじみ思いました。
私も今まで小さいイベントを企画して実行してきましたが、こういうところへの配慮が自分にもあったか深く反省しました。一昨年に企画したクリスマスコンサートは、ハンディのある子どもたちに声をかけたので、寝っころがって聞いていいよというコンサートで、子どもたちが喜んだ顔を思い出しました・・・・・。でも、それ以外の普通のイベントの時にはあまり気にかけていませんでした。
私が早く行って並べばいいけれど、それだと近所のおばちゃんたちや母を乗せて行けません。それでも、私が付いていってなんとかするからと母を説得し出かけました。
開場は6時。開演は6時半。その30分間でさえ、ずっと立ったまま母が人の列に並ぶことはちょっとムリです。先に席がとれるまでロビーで座って待つようにいい、30分並びました。
その時、携帯が鳴りました。そのことをを知った私の友人が、なんと開場の1時間前から並んでくれていて、席はちゃんと取るから「安心してお母さんを連れて来てあげて」という携帯でした(T_T)
ありがたくて胸が熱くなりました。途中、気分が悪くなったらすぐに出られるように通路の出口に近い席を取っていてくれました。
昔の私は、ハンディを持った人達が乗る列車を走らせるというイベントをニュースで見て、「そこまでしなくても・・」とか「そこまでして列車に乗りたいのかなあ」と思うような心ない人間でした。(今もあまり変わってないけれど・・・(^_^;)
でも、息子と一緒に動いたり、こうして母と一緒に外に出かけたりすることによって、するしないは、個人の自由だけれど、したいと望んだ時にそれができないということに対しては、社会が変わるべきだと思うようになりました。
こうして、ふたりの歌と共に、やさしい友達の気持ちにふれ、とてもいい時間を過ごしました。(これぞ「市民ふれあいコンサート」じゃろ・・・)と思いつつ、「今日は、とぎにしてくれてありがとう!」と言うにぎやかなおばちゃんたちを乗せて、帰路に着きました。
ちなみに、「とぎ」とは、今治弁で「連れ」「なかま」という意味です(^.^)
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投稿者 moritomo : 2006年02月12日 10:50
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コメント
自分が健康なら、体の不自由な人の
不自由さはなかなか気がつかないものですね!
・・・・・・・反省!
「とぎ」は高知でも使います 同じ意味です
お母様 さぞかし喜ばれた事でしょう
それにしてもいいお友達をお持ちですね
良いお話を聞かせて頂きました
投稿者 いっけん : 2006年02月13日 14:42
いっけんさん。
コメントありがとうございます。
そうですか。「とぎ」は高知でも使われるのですね。
案外広い地域で使うのかもしれませんね。
ともだち・・・いつも助けてもらってばかりですが、たくさんいいともだちがいて、しあわせ者の私です。
投稿者 もりとも : 2006年02月14日 23:46