2006年05月18日
過疎の村の道路看板

これは国道317号線沿いにある看板です。
小学生2人がこの近くに住んでいます。そのおじいちゃんが手づくりした看板です。
Kさんは、ずっと横断歩道を作ってほしいと言っているそうですが、なかなか取り合ってもらえず、しびれをきらして、ご自分が作りました。
このあたりの子どもたちは、小学校が遠くて、小・中とバス通学をしているのですが、バス停が国道なので、降車してから道を渡るのが、とても危険です。
こういうところに横断歩道をつけると逆に危ないという説もあるそうですが、それなら近くに横断歩道があることをドライバーに促す何かを設置すればいいのではないか?と思うのは素人考えなのでしょうか?
私もこの道が国道になるときに、小さかった子どもたちのためにバス停の整備や横断歩道の設置を要望し、つけてもらいました。あまり苦労しなかったのは、タイミングがよかったせいもあると思います。予算にない年度の途中の要望で、お役所の人にはとてもご尽力いただきました。いろいろご迷惑をおかけしたけれど、今ではしつこく言ってよかったと思っています。
しかし、この看板を見るにつけ、過疎とはこういうことなのかと思わずにはいられません。子どもたちの多い少ないで判断されるのではなく、たとえそれがひとりでも、子どもたちの安全は守られなければなりません。子どもたちは学校で♪「ひとりはみんなのために~みんなはひとりのために~♪」なんていう歌を声高らかに歌っています。
昨日、小泉さんと小沢さんも話していましたよね。「教育行政」。これを見てどう思われるか聞いてみたいところです。
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投稿者 moritomo : 09:21 | コメント (0)
2005年12月09日
蛍翔手づくり文庫

大洲に佐川敬先生という先生がいらっしゃる。
愛媛では、知らない人はいないというくらい有名な先生である。
先生は、蛍翔出版倶楽部を作られて、手作り文庫を出版されている。
この度の出版で第68集となる。
『私の幸福論 佐川敬編』が届いた。
限定470部。いつものことながら非売品である。
いつも送っていただいている私は、何のお礼もお返しもできず気になっていたが、原稿の公募があったので初めて投稿してみた。
掲載された人には、原稿料として特別に5冊いただけることになっていた。
16名の「幸福論」の中には、私の拙い文章もあった。
地道で、そしてぬくもりがあるこんな輪の中に居られることに、とても感謝しているこの頃です。
毎号、先生が最後に書かれている「初めての読者」のための文章を添付しておきます。
(右下の「つづく」ボタンをクリックしてね)
初めての読者のために書いておこう。
蛍翔出版倶楽部は、最初はたった一人の、そして今は、従業員である妻恭子(印字部長)と配本等の奉仕をしてくださる方々との、日本一小さい出版倶楽部である。作業は、ほとんどわが蛍翔庵でする。印字から印刷、製本まで。すべて自分たちの手でする。
いわゆる手づくりゆえに美麗ではなく、私たちは貧しくて未熟なために、出来た本の体裁は粗末ながら、まごころだけはこめてある。いくらお金を出しても買えない。すべて非売品である。金で買えないものだけが尊い。「金で買えないものをこそ畏れよ。」・・・・・それが我が家の家憲である。
何もかも、お天道さまがおみとおしである。
コケの一念、暮らしは低く志は高く、貧者の一燈、それこそ葉隠れの蛍の火のような、小さな灯をぽっちりともして、信ずる道を、ただひたむきにあゆんでゆくだけである。
投稿者 moritomo : 14:11 | コメント (0)
2005年10月11日
古地図がおもしろい

最近はまっているもののひとつに「古地図」があります。
先だって東京に行った時に、今の地図と昔の地図を重ねて見る不思議で楽しい地図を初めて見て、とても興味を持ちました。
そして先日は、旅のテレビ番組で偶然見たのですが、氷川きよしさんが古地図を持って町を散歩しているのが放送されていました。
東京と江戸の比較ももちろんおもしろいのですが、私は、今治の現在と昔も知りたいです。
昔○○時代に、ここにはこういうものがあって、こういう人が住んでいたと知るって、きっと町の歴史が身近になると思うんです。
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投稿者 moritomo : 00:46 | コメント (0)
2005年09月10日
町の図書館

図書館が好きだ。
本屋も好きだけれど、図書館にはまた違った魅力がある。
旅先でも時間があれば、立ち寄ってみたいのが美術館とか図書館。
図書館ってみんな同じように思えるけれど、その地域によってかなり違うことにびっくりする。
今まで訪れた中で、特に印象的だったのは、愛媛県・長浜町の図書館。
図書館司書の人が、子供たちと楽しそうに絵本の話をしていた。
少しの私語でも睨みつけられる図書館もある。
「書棚にないのは、貸し出されてますよ。」と書庫に行って調べてきてと頼めない対応の図書館もある。
入ってから帰るまで、全く人と話すこともなく、パンパンと軽く返却日のスタンプを押されただけで、かなり事務的な図書館もある。
そりゃあ、借りる本にいちいち干渉されるのはイヤだ。でも、でも・・・・・
図書館司書の人って、そんなに人の印象に残るような個性的な人でなくてもちろんいいんだけれど、本に対しての的確なアドバイスをしてくれたり、読書の愉しさをわかりあえるような人だったらいいな。
特に子供たちには・・・・。
子どもたちの思い出の中に、おはなしと一緒に人のぬくもりが残るような。
その点、町の文庫はいい。
当然本の数は大きな図書館にはかなわないけれど、愉しさを共有できる時間と空間とそして人がいる。
かなり大胆発言だけれど、図書館ってその町に住んでいる人の文化性が出てしまっちゃうと思う。
あなたの町の図書館は、どうですか?
とても居心地 いいですか?
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2005年09月07日
ドラマで町おこし

毎週火曜日の夜は「がんばっていきまっしょい」が放映されている。
夕べ久々に少し観たら、玉川ダムや大三島の海岸など、たくさん写っていた。
「四月の雪」で来日したヨン様が、この映画を撮影した町は、もうそれだけで有名になったそうだ。
玉川や大三島も、このドラマを機に、若い人たちが遊びに来るような町おこしができないものか。
合宿で、杏ちゃんが「マコモタケ」料理を食べているなんてどうだろう?結局、自分ところのPR?(^^ゞ
もう少し地元とのふれあいがあってもいいのではと思う。
そしたら、ぎこちない方言ももっとよくなるよ・・・・きっと。
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2005年08月01日
夏の夜
横浜のみなとみらいで、偶然花火を見ました。
今治の夏祭り「おんまく」の花火ももうすぐ。思わず比べてしまいました。
花火は負けていませんね。むしろ今治の方がすごいのではないかと感じました。
しかし、終わった直後のこの人の波は!!!写真をクリックしてみてください。
さすが横浜です(*_*)私は花火より人の多さに驚きました。
みなとみらい駅へ行く人と、そしてこちらはJRの桜木町駅に向かう人・・・・。
警察もたくさん出ていました。が、実はおまわりさんが車を止めていたのが花火を見るのに1番いい位置だった???
投稿者 moritomo : 23:22 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月20日
石積み

どんな石積みがあるか見せてほしいという方がおいでて、何枚かの写真を撮りました。
最近は、こういう丸石などももちろん勝手に川などから取ってくるなどというのは、法に触れますからダメですけれど、(この石たちは、我が家の田んぼを数枚から1枚にした時などに出てきた昔昔の石です)こういう自然にとけ込むような石積みを希望する人が増えました。
人工のブロックなども、悪くはないけれど、結局数年すると周囲にマッチするのは、こういう自然石を活かした石積みです。
ほら、この写真に草が生えたりして、緑が茂る様子を創造してください。とても自然でしょ?
こういうよさをわかってくださる方に出会うと、とても嬉しくなります。
今はISOなど、いつ誰が施工しても品質が変わらないような規格が流行っていますし、もちろん変わらぬ品質は保証しなくてはいけないのですが・・・。
こんな石積みは、職人さんがみんな積むわけです。そしてその道の達人が見ると、これは誰が積んだかわかるのだそうです。
石にも裏と表があるんだって、知ってる?
こんな仕事をなくしてしまってはいけないと、職人技も伝えています。
そんな会社どこよ?
実は、我が社です。ちょっと今日はPRしてしまいました。
投稿者 moritomo : 09:04 | コメント (8) | トラックバック
2005年03月06日
医療と教育の壁

今朝。地元紙の「取材最前線」というコーナーに“医療と教育の壁”と題して愛媛の障害児教育について書かれた一文を見つけた。
書いたのは、7年前に障害児教育の先進地、大阪府大東市の視察に同行した記者のAさん。
彼の記事には、私自身とても救われてきた。下の息子が小学校に入学する時にも、ちょうど組まれていた特集記事が私たちの後押しとなった。もちろんAさんは、ご存知ないことだけれど・・・。以来Aさんが書く記事を見るたびに、記者という仕事を通じて、自分たちの町をよくしたいというメッセージを込めていることが、手に取るように感じられた。
今朝の記事には、N市で今春小学校入学を迎える女の子が、気管切開に伴って必要な1日に数回の吸引を学校で行うことに責任が持てないと言われ、地域の学校で学びたいという希望がなかなかかなえられないでいる様子が書かれていた。
痰の吸引は医療行為にあたる。学校現場は、市教委は制度がないことを理由に責任が持てないから、保護者が付き添って医療行為を行うなら医療行為を行うなら、就学を認めると見解したそうだ。
Aさんは、”最近県内では、教育行政側の意識も変化していると思っていたが、根本的にはあまり変わっていない”と記していた。”規則や法律、前例主義に縛られすぎて、ハンディのある子や保護者が必要としているものが見えていない”とも。
下の息子がもうすぐ卒業するわが町の小学校は、前例がなくても、その時に応じてよりよい方向を探ってくれた。私はこの記事を読んで、こういう学校もあり、現場の先生方もいるということを多くの人に知ってもらう必要があるのではないかと思っている。行政という固い枠組みの中でも、かかわる人がしなやかな気持ちで取り組むならば、理想に少しでも近づくことができるのではないか。実際にそういう現実も今まさに自分の中にあるのだ。
大勢の人からいただいた息子の6年間の義務教育の日々を、次につなげるバトンの一つとして、知ってもらうということが、少々大げさな言い方かもしれないけれど、親としての義務ではないかとも思う。
大東市の理学療法士の言葉「障害があるだけで、なぜ保護者が付いていくの?受け皿づくりは学校の仕事や。ノーマライゼーションの原点は教育にある。みんなが一緒に幸せにならんとあかん」を、Aさんは引用していた。
前例がなければ、作ればいい。私たち親子はそんな“いい前例”のひとつだったのだと、今しみじみ思う。
医療と教育の壁。そんな壁をとっぱらうのは、自分たち自身だ。
(写真は、先日4日に行われた小学生活最後の学習発表会)
大東市の視察の様子は、過去の「おしゃべりなひとみ」へ→こちらから
投稿者 moritomo : 08:46 | コメント (5) | トラックバック
2005年01月27日
合格抽選会

愛媛には、中・高一貫教育の県立中学校が3校あるが、そこの入学候補者の発表が26日、各校であったとニュースで報じられていた。
入学候補者数は3校計560人で、全受験者980人に対する倍率は1.75倍。
しかし、これはあくまでも入学候補者であって、合格者ではない。
この入学候補者を、30日には各校で抽選し、入学予定者(合格者)を決定するらしい。
抽選は公開方式で、校長が受験番号の書いた封筒を引き、引いた順に入学予定者となるとのこと。
私は実際の抽選会を知らないが、ここで抽選にもれた親子はかなり悲惨だという話が親たちの間でいつも話題になる。
なぜ、中学校の合格を決めるのに「抽選」が必要なのだろう?そんな疑問を持つのは私だけだろうか?
「抽選」イコール透明性、平等・・・とかの考えからなら、どこかおかしい気がするのも私だけだろうか?
確かに、不透明な推薦制度よりは、目の前で結果がわかる抽選はわかりやすいのかも知れないが。
もしもダメだったときに「それは実力のせいではなくて、くじに当たらなかっただけだから・・・」と慰めることができるから???こんなことを考えてしまうのは、くじ運の悪いせいだろうか。
自分の住んでいる愛媛ってところは大好きだけれど、このことは私の中で「愛媛の七不思議」のひとつになっています。
誰かよく知っている方がいらっしゃったら、この答えを私にわかりやすく教えてください。
投稿者 moritomo : 10:23 | コメント (1) | トラックバック
2005年01月25日
地域への貢献度

銀行に振込みに行ったら、すかさずこんなパンフとグッズをいただいた。
すごい!!!
なんという対応の早さ。きめの細かさ。
今流れているこのローンのTVのCMは、子どもがいろいろなボーリングのピンを倒すけれど、最後に「教育費」というピンが残る。それを父親が「オレにまかせておけ。」と言ってかっこよく倒すというもの。このCMは、息子にウケたCMだ。
ローンが大嫌いな私だけれど、こんなタイミングよく差し出されると、思わず中を読んでしまった。
実は、この銀行は、あまり多くの方はご存知ないかもしれないが、ずっと以前から地元の人への いろいろな還元をされている。その理念にとても共感できる。建物を建て替えられる時にも、地元周辺地域とどう調和するかを大切に考えられていた。
こういう地域への貢献度についても、ひとりの消費者として、利用者としてよく見て暮らしたいと思う。
しっかり儲けて、しっかり税金をかける。これもある意味立派な地域への貢献であるけれど、もっと積極的で、地元住民へのストレートな貢献ということもこれからの企業には欠かせないことだと思う。
投稿者 moritomo : 09:50 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月30日
WISH

先だって玉川に森山良子さんが来たときに、新しいアルバムの曲を沢山歌ってくれた。そのアルバムが29日に発売されたので改めて聴いてみた。アルバムのタイトル曲でもある「あなたが好きで」はもちろんいいのだけれど、コンサートの中で歌われた曲の中で、私が1番好きだったのがこの「WISH」という曲だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎日始まる新しい物語を信じて
風に立ち向かいたくましく しなやかに今生まれ変わる
草原を駆け抜けて 萌える夢を叫ぼう
きらめく瞳で 窓辺に花を飾ろう
心と心が溶けあい 笑いあえるように
かがやく瞳がふれあい 許しあえるように
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
WISHは、新しい年の初めの「もりともポケット」で流そうと思っている。
どうか皆さん、機会があればこの歌を聴いてみてくださいね。
投稿者 moritomo : 03:41 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月07日
羽田空港

12月1日から生まれ変わった羽田空港に行った。
私は、JALもANAも飛行機はどこでも好きなのですが、死にそうになっていた頃に上京したときに、ANAには親切にしてもらったので、それ以来ずっと国内線はANAに決めている。(国際線はJALなんだけどね(^^ゞなので、この度の上京でもANAを利用した。
いつもはぎりぎりに羽田に来るくせに、今日はかなり余裕を持って羽田に来て、飛行機が飛ぶまでの間、あちらこちらを散策。新しくできた第2ターミナルはもちろんのこと、第1ターミナルの様子も伺いに行った(^_^;)第1ターミナルのとあるお店の人に聞くと、さすがに人が減ったらしい。
この日本画家・千住明氏の作品も見たかったもののひとつだ。
空港は大好きなところのひとつ。
ここから、どこへでも飛び立てる感じがするのがよい。
投稿者 moritomo : 15:27 | コメント (1) | トラックバック
2004年11月11日
春を待つ季節

「来年の春は1年生だね!」。そんな会話があたり前のようにできるお家は幸せです。
おじいちゃんやおばあちゃんにランドセルを買ってもらったり、机を買ってもらったり。
あるいは、お兄ちゃんやお姉ちゃんからお下がりをもらったり。
そんなことができる子どもたちはとても幸せです。
あまり知られていないことですが、11月は障害を持つ子どもと親には「就学相談」と呼ばれる進路決定を迫られる相談会があります。
もうずっと昔のことで、(今はそんなことはないけれど)「相談」とは名ばかりで、はっきりと言ってしまうと「命令」?と思ってしまうそんな会だった・・・という人がとても多いです。
就学前に先輩のお母さんから心構えを聞かされている人には、心の準備がありダメージが少なかったらしいですが、そういう心構えもなしに、本当に相談しようと思ってでかけた母たちは、目の前が真っ暗になってしまった人も多いです。
障害児を持つ親が最初に乗り越えなければならない大きな1つのハードル、それが就学相談でした。
みんな他の子どもはあたり前のように就学するのに、何故この子どもたちは、子どもや親が望む進路を選択するということさえ許されないのだろう・・・・・そんな昔がありました。
今はきちんと県の行政評価とかも受けているみたいです。だからもう昔のようなことはないです。多分・・・。この評価に書かれてある就学相談事業であってほしいです。
春を待つ季節は、もう始まっています。どうか全ての子どもとその親が、明るい希望が持てる春でありますように・・・。
投稿者 moritomo : 21:56 | コメント (1) | トラックバック
2004年11月03日
別荘地

世の中、田舎暮らしが静かなブームらしい。テレビでも、田舎の古民家をリフォームして住むという特集をしていた。実際、私も、家の近くに別荘地を探しているので紹介してもらえないかと頼まれている。が、なかなか条件がぴったりと合って上手い具合に話が進むということは、難しい。
最近、我が家の近くに別荘を建てたパン屋さんのご夫婦がいて、親しくなった。いろいろ話しているうちに、共通の知人や友人がいることがわかり意気投合した。世の中、本当に狭いものだ。スローライフを求めて玉川に別荘を建てることを決意されたとの由。
この地に住んでいるにもかかわらず、スローライフからはほど遠い私は、少々反省させられた。私などから見ると、とても羨ましいくらいな生活ぶりだが、私たちの生活を見て、なんでも「いいねえ~」と感心されるのである。
私たちにとっては、少々不便であたり前ななんでもない暮らしぶりが、豊かに映る人もいるのかと改めてこちらが驚くばかり。
素敵なご夫婦の焼くパンは、ほんとうに美味しい(^.^) 普段あまりパンを食べない我が家の男性陣も喜んでいただいている。今度、我が家で採れた野菜や果物を入れたパンを焼いていただく予定。とても楽しみだ。
投稿者 moritomo : 10:50 | コメント (5) | トラックバック
2004年10月14日
ヘルパーさん

母の友だちであり、今は私の友人でもある77歳のMさんは、子どもがなく、ひとり暮らしとなって久しい。元気な頃は外出がスキで、人とのつきあいがとても多い人だった。
が、足が悪くなり、外へ出るのがおっくうになって、時々我が家へ電話をかけてきてくれるのだが、母が不在の時には、私と長話する。
Mさんは、おしゃれな人だし、お取り寄せとか大好きなので、話していても楽しい。
Mさんは、ここのところまた特に足が悪くなってしまい身の回りのことをするのがおっくうだと言うので、私が様子を見に行ったときに、丁度転んでしまったところだった。なので、ヘルパーさんに来てもらうように勧めた。
なかなかそういうことをすんなりときく人でないので、どうせまたひとりで頑張っているんだろうなと思っていたら、先日からヘルパーさんに週3日来てもらって、普段できない掃除などをしてもらっているのだと言う。
で、Mさんの悩みはこうだ。そのヘルパーさんが、あれこれと持って帰ってしまうらしい。「Mさん、これ要りますか?要りませんか?要らないんなら、捨てますか?じゃあもらって帰っていいですか?」と。
信じられない!!とうとう今は足が悪いから乗れないだろうと言って、自転車まで持って帰ってしまったらしい・・・・(-_-;)呆れる。私はそういうことは自分が愚痴ったりぼやいたりしているだけではいけないので、きちんと話して誰か別の人と変えてもらう言うように強く勧めた。
普段からヘルパーさんの仕事に敬意を表している私だが、全くとんでもない人もいたものだ。今流行の職業だし、私の周りでも私世代の人が、こぞって資格を取りに行ったりしていたが(今ピークは過ぎてる感があるけど)・・・。一生懸命頑張って働いているヘルパーさんがいる反面、こんなヘルパーもいるのだ(~_~;)
Mさんは、「そのヘルパーさんが来ているときは気が抜けない。頭がしっかりしているからいいけど、呆けたら大変・・・」と話していた。「それは、別の意味でのボケ防止だね。」とふたりで笑ったが、笑い事ではないのだ。個人の家庭、プライバシーのかなり中まで踏み込むこういう仕事は、その資質が大きく問われる職業だとつくづく思った。